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高層気象観測の歴史


気象測器参考館
気象測器検定試験センターの『気象測器参考館』
には歴史的な気象測器が保管展示されています

初期の高層気象観測は、地上における気象観測の延長として富士山や筑波山などの高山の山頂で気象観測を行うことから始まりました。富士山は1932年から、筑波山は1902年から通年観測を開始しています。

高層大気を観測する気象台として高層気象台が設立された1920年頃は、まだ無線を使用するラジオゾンデが開発されていませんでした。このため、上空の気圧・気温・湿度の観測と風向・風速(高層風)の観測はそれぞれ独立して行われました。その後、無線を利用するラジオゾンデが開発され、このラジオゾンデを追跡する方向探知機が導入されて、上空の気圧、気温、湿度、風向、風速の同時観測(レーウィンゾンデ観測)が行われるようになりました。

ラジオゾンデが開発される前の高層気象観測

ラジオゾンデによる高層気象観測の変遷

ラジオゾンデを追跡する方向探知機の変遷