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オゾン全量観測
オゾン反転観測
精度維持
測定原理
ネットワーク
大気中のオゾンの大部分は成層圏に存在し、その変化は大気循環の模様と密接に関連しているため、成層圏気象解明のため の重要な因子となっています。オゾンは太陽からの強い紫外線を 吸収することによって地上の生物を紫外線から保護するという重要な役割を果たしています 。人間活動によって成層圏が汚染されるとオゾン が破壊され、これによる生物への影響といった問題も警告されています。ドブソンオゾン分光光度計は、大気中のオゾン全量及びオゾンの鉛直分布の観測を 高精度で測定することができます。 これらの測定されたデータは、リアルタイムで世界の研究機関へ配信され速報解析に利用されると共に蓄積された長期間のデータ を解析し調査研究に役立ています。また、高精度の観測を目指し測器の改良開発なども行なっています。
ドブソンオゾン分光光度計は、オゾン全量観測を他の測器と比較し最も高い精度で観測き.ることから、標準的な測器として世界のオゾン観測ネットワークで広く利用されています
。
ドブソンオゾン分光光度計 No.125
オゾン全量観測
地上に到達する紫外線の強度比を測定することによって、上空のオゾン全量を高精度で観測します。
オゾン反転観測
オゾンの鉛直分布の測定は、天頂から下向きに散乱してくる光の強度比 が太陽高度角に伴って、成層圏オゾンの鉛直分布に対して敏感に変化することを利用しています。
精度維持
観測の測定精度は、米国の世界第一準器と数年ごとに校正を行うことによって維持されています。
測定原理
オゾン観測は、1920年代に英国のドブソン氏(G. M. B. Dobson)により考案開発されたドブソンオゾン分光光度計が用いられ ています。
ドブソン観測ネットワーク
ドブソンオゾン観測のネットワークは、札幌、つくば、那覇、昭和基地(南極)で行われています。
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