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波長別日射 観測種別 測器校正


 地上に到達する太陽エネルギーの中で、有害紫外線が占める割合は、0.1%にもなりません。しかし、この有害紫外線は、上空のオゾンや天候等に左右されて日々変化し、地球上の生態系や地球温暖化などへの影響が心配されています。近年、オゾン層破壊に伴う有害紫外線量の増加が懸念され、その実態監視及び評価が 議論されています。
このことから有害紫外線の地上到達量の挙動を精確に把握するため、波長別紫外域日射観測装置
(ブリューワー分光光度計MKIII)を用いた太陽紫外線の波長別(スペクトル)観測と、紫外域日射計(積分型紫外線計)による全量観測を行い、同時に関連する調査研究、技術開発 を行っています。

 

波長別紫外域日射観測 波長別紫外域日射観測(ブリューワー分光光度計)は、1973年に 開発され、世界の100観測点以上で用いられています。気象庁では、波長別紫外域日射観測として1990年から観測が開始されました。
観測の種別 当装置では、地上に到達する有害紫外線量(B領域紫外線:波長280.0315nm)を波長別(0.5nm)に毎時観測しています。その他、波長286.5363.0nmの広範囲まで観測が可能です。
測器の校正と観測結果 測器の常数の校正は3年毎に実施しています。観測結果は、 気象庁オゾン層情報センターにおいて毎月発表されています。
紫外域日射観測
 
(積分型紫外線計)
B領域有害紫外線を積分値として 連続的に観測しています。測器の校正は、選別された1000W標準ランプの照射と波長別紫外域日射観測装置との比較観測により行っています。

 

 

 

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